高校2年
「選択の連続が人生だ」という言葉がとても心に残りました。私がこれまでの人生で一番大きな選択をしたのは高校受験のときで、安全圏の高校か、努力圏の高校かで、自分の人生がかかっている選択に苦悩しました。中学のときに今回の先生の講演が聞けていたならば、それほど悩まずに志望校を決めることができたのかなと思います。悩みに悩んで、安全圏の高校に受かった後で、努力圏の学校も受かったのかもしれないと後悔はしたくないなと思い、努力圏の高校を受け、結果、落ちてしまいました。でも、先生と同じような考えで、後悔はしていません。周囲から「第一志望に行けなくてかわいそう」と思われるかもしれませんが、私はこの選択は正しかったと思います。この経験はちょっとした自分の自信になりましたが、普段の生活で「こっちの道を選んで良かった」と思えることはほぼなくて、いつも小さな選択で悩んで決めても「やはり違うほうが良かったな」と引きずってしまうことが多いです。なので、自分にとって正しい選択をし、目標に向かって前へ進んでいく先生の向上心とメンタルの強さに感銘を受けました。私も、その選択が正しいかどうかはともかく、自分で決めて自分でその責任を持てるような人になりたいと思います。私は今まで、夢ともいえるような大きな目標を持っても本当にこのままで目標を達成できるのかどうか考えるだけでしたが、そこから自分自身で選択をしながらリスクを恐れずに進んでいける力を持つことができるようにもっとたくさんの経験を積んで精神的に強くなりたいです。その為に、今の高校生のうちに意欲的に勉強をして、より様々なことを知ることができるようにしたいと思います。
また、今の時点で将来海外で働くことになるかどうかはわからないけれど、将来、海外で何かしらの経験をしたいと漠然と考えているので、「海外に行く」ということを現時点で一番大きい目標としてその目標を達成できるように勉強部活共々頑張って、選択肢の幅を広げたいと思います。そしてより広い世界を見られるように自分自身で責任を持って選択できるよう精進していきたいです。