高校3年
今回の講演会でお話を聞いて「何もしないことがリスク」という言葉が心に刺さりました。失敗することを恐れて何かを始める前から諦めるという選択肢もあると今までは思っていました。しかし、それこそ最も恐ろしいのだと分かりました。失敗をしたら自分の弱みが分かるので、次はカバーをするための対策をすべきだと仰っていたのが印象に残っています。そして、落ちてやる気を失ってしまったら他へ行くべきだという言葉に納得しました。一つの頑張るための方法として「公開挑戦のすすめ」を教わりました。一つ目は周りに言うことです。そうすることでやらざるをえない環境の中に自分を置くことができるからです。さらに周りの人に応援してもらい、その上情報を集めることができるので良い点が多いと感じました。二つ目は自分の挑戦は人の挑戦につながるということです。自分が頑張っている姿を見せて他の人を励ましたり、またその逆に他の人が頑張る姿を見て自分が励まされたりすると考えます。最後は、失敗も公開することです。失敗したとき、周囲の支えが本当に大切であると思います。
高校生になってますます、人生は思うように上手くはいかないなあと感じることが増えました。そんな時私が勇気付けられ前向きな気持ちになれたのは家族や友達のおかげであると改めて感じました。一緒に笑うだけでなく悔しい気持ちや悲しい気持ちを共有できる存在はなくてはなりません。これからも周囲に優しくあろうと思いました。また、失敗をした時、それをどう次に生かすかが重要だと感じました。失敗したから終わりではなく、次への再スタートだとして努力を怠らないべきです。辛くても現実を受け止め、目の前にある課題に着実に取り組めば先は開けてくるのだと学びました。濱田さんが仰っていたように私も「自分で考え、決断し、実体験を積もう」と思いました。合格を掴み取る為に勉強する、世界の状況を知る為に世界一周旅行をするなどスケールの大小に関係なく様々なことを経験している濱田さんを尊敬します。後から振り返った際、もっと努力できたはずと後悔することが無いよう、全身全霊で今は受験勉強を頑張ろうと思いました。